肩こり、特に肩甲骨の下側が痛い時

日中は、まだ少し暖かいのですが、朝晩は、やはり冷えますね。

冷えてくるこの季節

肩こりがツライ・・・

と、おっしゃる方が増えて参ります。

無意識に、肩をすぼめて力が入っているんでしょうね。

スカーフなど巻いて、肩に力を余り入れぬようにしましょうね。

 

肩と言えば、肩なのですが、肩甲骨の下側が痛いという方、この場合は、少し対処が違います。

 

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この場所は、内臓が絡んできます。

右下(赤い色)は、肝臓
左下(青い色)は、胃

 

肝臓や胃腸が疲れてくると、このゾーンがキューッて痛くなります。

お酒飲まないのに、なぜ肝臓?

と、おっしゃる方がいるのですが、肝臓の受け持ちは、お酒だけではありません。

揚げ物などの脂っこい食べ物、ラーメンなんてのも結構きますよね。

薬やサプリなども肝臓にとっては異物。

解毒しようとフル活動です。

また、イライラや怒りは肝臓の受け持ち。

 

肝臓は働きもので、もの言わぬ臓器。

文句も言わず、せっせと働いてくれてます。

それでも、少しは休ませて~と、背中で訴えてるんですね。

その訴えを聞いて、労わってあげましょうね。

 

胃も同じです。

暴飲暴食、冷える食べ物などに注意。

また、胃は考えすぎたりすると痛みます。

どうにかなるさ~と手放すことも時には大事。

ケセラセラです。

 

言葉を話せない臓器たちですが、あれやこれやの手段で私たちに、現状を伝えてくれてます。

その声を受け止め、求める行動を致しましょう。

さすれば、臓器もその思いに応え、喜んで働いてくれますよ。