神の指、ヨッドYODという配置があります。
ヨッドを上手く使いこなすことが出来れば、他の追随をゆるさない、「その道」のエキスパートになれる可能性を秘めた、パワーのある配置です。
だが「その道」が何の道なのか、気づかなければ結構シンドイ!
宿命的な働きをしますので、「その道」からはずれると、気づくまで何らかの圧をかけてくる、厄介なものでもあります。
こちらのブログに色々書いていますので、ご興味があれば読んでみて下さい。
さて、このヨッド
相性を見るときのホロスコープ、シナストリーに出現した場合も、ある意味、宿命的なことを示すようです。
「離婚」を考えてるんですが・・・
と、おっしゃる方がお見えになりました。
ご主人は、優しくていい人だと思うが、生き方や考え方の違いが、どんどん浮かび上がってきて、一緒にいるのがしんどくなったそうです。
そもそも縁があった人なのでしょうか?
そこで、お二人の相性を拝見してみましたら
宿縁のような相性のヨッドが、ガッチリ出来ております。
それも、彼にとって女性を示す金星 と、彼女にとって男性を示す火星 を絡んで形成されてます。
ヨッドの相性は、引き合うエネルギーが強いのです。
喧嘩などして、頭にきて別れを決意しても、また何んとなく戻ってしまう・・・
ある意味、腐れ縁的な相性となります。
腐れ縁!まさに!!!
何度か別れようって場面会ったのに、また、なんとなく戻るんですよ~
どうにかなりませんか~
ヨッドは150°(インコンジャクト・クインカンクス)という角度で出来ています。
これは、調整や試練を意味していて、折り合いをつけるのに、試行錯誤が必要で、ちょっと厄介な度数です。
結婚は、バラ色の生活をもたらされる場合もありますが、成長するため頑張れ~って感じのもあります。
このヨッドの相性の場合、どちらかというと、自己成長のための試練が強いかな・・・
試練をワザワザ好んで結婚するという方は、そうそういないと思います。
しかし、ヨッドをつくる相手と出会うと「この人、なんか大変。合わないわ~」と、思っても、なんだか気になって引き戻されるってことになりがちです。
でも、その試練を乗り越えていくことで、成長があるってことですので、ある意味、魂が求めているってことにもなるのかなと思います。
頭では、シンプルな幸せを望んでいるのに、魂レベルでは苦労がたとえあったとしても、そこで気づきを得られ、成長できるならば、そちらを選ぶってことが起きます。
そのための仕掛けかなと、ヨッドの相性の方たちを拝見していて思う今日この頃。
どうやったら腐れ縁切ることできますか!?
自己成長です
出生図に描かれてる、自分の可能性、今世の使命を実現するため、自分を磨くことだと思います。
言うはやすしで、大変なことだとは思います。
しかし、腐れ縁のしつこい鎖を断ち切るのは、一見遠回りに見えますが、シンプルな方法だと思います。
それプラス、風水や方位など色んな開運法がありますが、それら自分に合った開運アクションを実行して、幸運体質に持っていくと、ステージアップが速くなるかと思います。
磨かれ、次のステージの扉を開く段階になったら、しつこく望まない縁は、スルスルとほどけていきます。
コメント
すみません。
先ほど土星頂点、火星太陽のヨードについてコメントさせていただいた者です。
メールアドレスを書いていませんでしたので、送らせていただきます。
はじめまして。
ヨード持ちです。
11室の土星を頂点に、4室の火星と5室の太陽のヨードです。
その土星の頂点に土星を乗せてくる人は、どのような解釈をすれば良いですか?
土星なので、我慢や制限といった事になるのでしょうか?
土星は確かに制限を示しますが、それだけではなく、広がり過ぎるエネルギーを凝縮し、形に表す作用があります。それを相手の方が促す相性なのかもしれませんし、土星のエネルギーを建設的に使えなければ、おっしゃるように制限や我慢の圧を感じる相性ということになるかと思います。