老化と活性酸素の深い関係

◆ 運活からだ風水

初めて活性酸素という言葉を聞いた時、酸素が活性化しているのだから、良いものなのね~と思ったのですが

調べてみると、全然違っていて、アンチエイジングの敵。

老化を早めてしまうものだと分った時、なんて、紛らわしい名前をつけるのよ!

と、自分が勘違いしてただけなのに、逆切れしたものです。

 

その紛らわしい名前の活性酸素は、体を錆びさせてしまいます。

鉄クギが錆びたような状態に体がなってしまうのですな。

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すると、鉄が赤茶色になって、ボロボロになるのと同じで、筋肉の弾力や潤いがなくなり、ほうれい線やしわ・たるみが出来てしまいます。

 

では、活性酸素を作らなければいいのでは!?

ということなのですが、これが、ハッキリ言って無理!

なぜなら、呼吸によって酸素を取り入れていくだけでも、その、エネルギー代謝の段階で活性酸素は発生するからです。

オギャーと生まれ息を始めた時から、私たちは活性酸素を発生させ、老化の道を1歩1歩歩んでいるわけです。

 

しかし、同じ年齢でも老化の速度、老け顔といいますか、しわ・たるみ、ほうれい線の出方に違いがありますよね。

同じように呼吸しているはずなのに、それは、なぜなのか!?

 

活性酸素は呼吸だけでなく、他の原因でも大量に発生するので、大量発生させてるかどうかで同じ年齢でも弛んでシワシワの老け顔か、若々しくハリのあるお肌かどうかに分かれてしまうのです。

その大量発生させてしまう原因とは

化学物質
・農薬
・食品添加物
・喫煙
・化学薬品
・排気ガス
・大気汚染 など

細菌やウィルス
風邪などでウィルスや細菌が体内に入ると、白血球などがそれらを攻撃します。

その時、活性酸素が発生します。

ストレス
ストレスを受けると、アドレナリンなどが発生します。

それを、分解しようと中和剤の酵素が出てくるのですが、その時、活性酸素が発生するのです。

過度のスポーツ
大量の呼吸をするので、活性酸素も通常より発生します。

*文系の人より体育会系の人の方が、8歳寿命が短いそうです。

紫外線
紫外線の怖い所は、体内にあるまだ弱い活性酸素を、より強力なものへと変化させるのです。

お酒の飲み過ぎ
アルコールを肝臓で分解する時、大量に活性酸素が発生します。

 

お酒や喫煙を控えるなど意識して対処できるものもあれば、大気汚染や排気ガスなど、自分一人ではどうしようもない事あります。

それでも、そのダメージを最小限に食い止め回復させる方法はあります。

次回はその方法について書きますね。