森元総理がオリンピック組織委員会会長の座を退くにあたり、お名前が挙がった川渕三郎氏。
透明性が無いと批判を受け、すぐに辞退を申し出られました。
その判断の速さと行動力は、さすがだと思います。
しかし私は、川渕氏に期待していたので残念です。
なぜ、このような事態になったのか、川渕三郎さんの運気にそのような兆候があったのか拝見してみました。
トランジットの火星 とネイタルの金星 、海王星 で形成されるグランドトリン。
創造的インスピレーションと、仕事に必要とされるエネルギーがもたらされるとき。
トランジットの水星 、金星 、木星 、土星 の集合体が、ネイタルの太陽 、水星 にセクスタイル。
行おうとしている仕事は、責任が増し大変きついものですが、注意深く、情熱を注いで働けるとき。
内外に向け基盤を整え、堅実で確実に前進させることが出来、周囲から信頼を得られるでしょう。
という感じで、森会長後の混乱した組織を、きちんと整え動かしていけたのではないかと思います。
なのに、なぜこのような事態になったのか?
わたしが思うに、海王星の凶作用が働いたのではないかと思います。
トランジットの海王星 がネイタルの水星 にスクエア。
交渉、取引には細心の注意をはらう必要があります。
表現や説明に間違いがある可能性があり、言葉や契約上のトラブルが発正しやすい時です。
それによって、周囲から誤解や中傷を受けることがあるので、自分の常識や思い込みでの言動は要注意です。
また、トランジットの水星は逆行中ですので、水星の象意である、言葉、情報、契約などのトラブルに、より拍車がかかってしまったのではないでしょうか。
この時期には、契約は結ばないほうが良いので、時期やタイミングも悪かったと思います。
前日の夜、森会長との会談の後の発言などが、今回の混乱と辞任という事態を招いてしまった感じはしますね。
期待していただけに残念です。
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