欽天四化紫微斗数の運気の見方で、同類相冲という要注意の時があります。
同類相冲は、その宮が示す事柄に、かなり厳しい状況が訪れる可能性を示します。
財帛宮だったら金運
官禄宮だったら仕事運
疾厄宮だったら健康運に凶作用がもたらされます。
ここ最近の運気を見ている限り、自分にあらわれてなかったので
よかった~
と、安心しております。
しかし
そういえば、あの時はどうだったんだろう!?
と、思う時がありまして、チェックしてみましたら
バッチリ、同類相冲でした!
その「あの時」というのは
おにぎり一個を、おかゆのようにして量を増やし食べる。
なんとかお米は買えたが、おかずの食材まで買えず、食事はお米のみ。
仕事場に行く電車賃が無く、駅の事務所で借りて、給料日後に返しに行ったりを何回か・・・
弟が友達と遊びに来て、後日「あそこまで何もない家って初めてだ」とその友達が言ってたり
という感じで、かなりお金に困っていた時です。
そのときの金運が、まさに同類相冲
金運を見る大運の財帛宮から、化忌が本・福徳宮に飛び、福徳宮から本・財帛宮を沖する形になっています。
このような形を同類相冲といい、財が凶作用を受ける事となり、お金の問題要注意となります。
同類相冲、かなりの破壊力であることは、確かなようです。
しかし、そのような時が訪れるからといって、心配しすぎる必要はありません。
知ることによって、対策をたてられます。
それによって、運気というものを変化させて行くことが出来ます。
無知は罪、知らないという事は災厄をそのまま引き寄せてしまうというか、災厄の渦に突っ込んでいきます。
そう・・・
知らなかった、当時の私のように・・・
まず、知ることが大事かなと思う今日この頃です。
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