お母様がお亡くなりになった時の星の運気

お香をたく ◆ ちがう占術での考察

親友から昨日、お母様がお亡くなりになったとの連絡が来ました。

2か月前から入院なさってたのは知っていたのですが、年始には退院できるかもとのことだったので、驚きました。

お母様の出生日時はわからないので、親友の出生図にそのような指標があったのか、調べてみました。

人の死期を観るのは、鑑定ではしないことなのですが、学びのために観ています。

 

まず、

四柱推命では

 

四柱推命の命式

 

お母様の星は、偏印ですので、丙となります。

この星が消える時、お母様の運気要注意となります。

月支の巳が日支の申と支合で水となり、丙が消えますので、年支の寅の丙のみが残ります。

 

親友の現在の大運は、己亥です。

その大運の後半に入っているので、亥の力が強まっています。

 

四柱推命の支合

 

大運の亥と寅が支合し、水となりますので、寅の中にある丙の偏印が消えます

この大運の後半5年間は、お母様要注意となります。

しかし、今年、辛丑は年で見ると星の変化は見れなかったのですが、容体が急変した11月が己亥で、寅と支合で、偏印を消してしまう月でした。

西洋占星術では

ホロスコープ

 

死と再生を司る冥王星が、母親を示す月180°の凶角で、別れを暗示します。

 

私の母が亡くなった時、親を示すMCに冥王星が0°、4ハウスのカプスに180°でした。

準惑星となった冥王星ですが、パワーはチャントあるように思います。

紫微斗数では

紫微斗数の命盤

 

兄弟宮母親をみる宮です。

大運の兄弟宮から、化忌が本宮・奴僕宮の文昌に飛星してます。

奴僕宮から本宮・兄弟宮を沖する形で、同類相冲となっています。

この大運の時期、お母様の運気に要注意の年回りです。

また、2021年、同類相冲となってる、本・兄弟宮は、大運・官禄宮、流年・田宅宮で、自化権となっています。

化権は、変化変動、事故やケガ、突発的なトラブル、外科的手術などを示します。

田宅宮の示す家の女性(武曲は女星)に自化権の象意があらわれることを暗示しています。

 

東洋系の占術でも、西洋系の占術でも危険な指標はあらわれていたようです。

お母様のご冥福をお祈りします。

 

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