親友から昨日、お母様がお亡くなりになったとの連絡が来ました。
2か月前から入院なさってたのは知っていたのですが、年始には退院できるかもとのことだったので、驚きました。
お母様の出生日時はわからないので、親友の出生図にそのような指標があったのか、調べてみました。
*人の死期を観るのは、鑑定ではしないことなのですが、学びのために観ています。
まず、
四柱推命では
お母様の星は、偏印ですので、丙となります。
この星が消える時、お母様の運気要注意となります。
月支の巳が日支の申と支合で水となり、丙が消えますので、年支の寅の丙のみが残ります。
親友の現在の大運は、己亥です。
その大運の後半に入っているので、亥の力が強まっています。
大運の亥と寅が支合し、水となりますので、寅の中にある丙の偏印が消えます。
この大運の後半5年間は、お母様要注意となります。
しかし、今年、辛丑は年で見ると星の変化は見れなかったのですが、容体が急変した11月が己亥で、寅と支合で、偏印を消してしまう月でした。
西洋占星術では
死と再生を司る冥王星が、母親を示す月に180°の凶角で、別れを暗示します。
私の母が亡くなった時、親を示すMCに冥王星が0°、4ハウスのカプスに180°でした。
準惑星となった冥王星ですが、パワーはチャントあるように思います。
紫微斗数では
兄弟宮は母親をみる宮です。
大運の兄弟宮から、化忌が本宮・奴僕宮の文昌に飛星してます。
奴僕宮から本宮・兄弟宮を沖する形で、同類相冲となっています。
この大運の時期、お母様の運気に要注意の年回りです。
また、2021年、同類相冲となってる、本・兄弟宮は、大運・官禄宮、流年・田宅宮で、自化権となっています。
化権は、変化変動、事故やケガ、突発的なトラブル、外科的手術などを示します。
田宅宮の示す家の女性(武曲は女星)に自化権の象意があらわれることを暗示しています。
東洋系の占術でも、西洋系の占術でも危険な指標はあらわれていたようです。
お母様のご冥福をお祈りします。
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