不安感や恐れ、悲しみなどの感情になるとき、首をすくめ、背中が丸まり、胸やお腹を守るような姿勢に無意識になりますよね。
私たちの脳は、その筋肉の状態と感情をリンクさせて記憶しています。
優秀であります!
しかし、その優秀さが、困ったことを引き起こすことがあります。
特別、トラブルや危険を感じる状況や出来事があるわけでもないのに、先の姿勢をしているだけで、漠然とした不安感を感じるようになります。
脳の記憶が、発動されちゃうんですよね~
この不安感の発動も、一時的なものならいいのですが、常時、この状態が続くと
- いつも落ち着かない
- 何かしないといけない気がする
- 何かに追われているような感覚
そんな感情を抱えることになります。
こんな感情、感覚が蓄積されていくと、電車やエレベーターの中などで恐怖が襲ってきて
パニック症状が起きたり、慢性的な疲労感やうつ病になる可能性があります。
一度、うつ病やパニック症候群などになると、ほんと、大変なんですよ!
うつ病になったことがある私が言うのですから間違いありません!
ですので、大変な思いをしないためにも、脳からの発動指令を出させないようにしないとね!
では、その方法です。
不安や恐怖を感じているからだはこんな感じになってます。
- 首をすくめ
- 背中が丸まり
- 胸やお腹を守るような姿勢
猫背で胸が緊張し、骨盤が後ろに傾き、尾骨が内側に入ってる状態。
尻尾を巻いて逃げるという言葉のように、ビビッてる姿勢です。
この姿勢のポイントは、骨盤と腰骨の繋ぎ目の所。
骨盤が傾いているので、腰骨の所が下に引っ張られ、緊張が起きます。
本来、骨盤が整っていると
腰骨に余裕が出来、その影響で背骨全体に、余裕が出来てくるのです。
なので、骨盤と背骨の境を緩めましょう~
【ゆるめ方】
①仰向けに寝て膝をたてます。
②足を肩幅に開きます。
③腰をグーッと持ち上げ、ストンと落とします。
これを10~20回くり返す。
それ、プラス、猫背直しのストレッチも組み合わせて下さい。
【猫背直し動画】
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