手相占いって東洋のイメージがありますが、実は、現在、使われている手相占いは、西洋の占星術をベースとしたものです。
ですから、西洋占星術で使われている惑星が、手の平の丘というところにあり、金星丘、火星丘などと表現されています。
占星術の金星は、愛や美、豊かさを司る惑星。
火星は積極性や行動力、エネルギーを司ります。
手相での金星丘は、やはり、愛を示し、この丘が豊かだと、愛情深い人とみます。
しかし、火星丘はチョットひねりがあり、2つあります。
第一火星丘と第二火星丘です。
手相の勉強を始めた最初の頃
なぜ2つ!?
他の丘は、1つしかないのに、数合わせか!?
なんて、思ったのですが、学んでみてわかりました。
数合わせなんて、そんなエイヤッて感じの、いいかげんな理由ではありませんでした(^_^;)
第一火星丘は、積極性や行動力、決断力を示す丘。
第二火星丘は、忍耐力や継続する力を示します。
ある意味、真逆なような・・・
と、思いますよね。
第一火星丘は、占星術の火星の意味をストレートに表していますが、第二火星はチョットひねっています。
忍耐力や継続力、困難な壁が立ちふさがっても、それに負けず、コツコツと夢や目標を目指す、精神的な強さを示します。
忍耐って、内側のエネルギーが充実してないと出来ません。
エネルギー不足だと、向かい風のとき踏ん張れませんし、壁をよじ登ったり、壊すまでたたき続けるなんて出来ませんものね。
第一火星丘は表のエネルギーを
第二火星丘は内のエネルギーを表しているのです。
単なる数合わせじゃなかったのね~
この丘がふっくら豊かだと、それぞれの意味を活かせます。
第一火星丘だと決断力があり行動的。
第二火星丘だと不屈の精神力。
あなたの丘は、どうですか?
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