「潰瘍性大腸炎」という病気を、昨年、7月に銃撃されお亡くなりになった、安倍元首相が任期途中で辞任なさったとき知りました。
「潰瘍性大腸炎」は大腸に炎症が起きて大腸の粘膜が傷つき、ただれたりし、腹痛や下痢、血便などが主な症状としてあらわれる病気。
細菌やウィルスなどが体内に侵入した時、人間の身体は免疫機能が働き、外敵を攻撃して身を守ります。
でも、潰瘍性大腸炎の方の免疫は、自分の大腸を外敵だと誤認し、攻撃してしまうのです。
欧米の方に多く発症するらしいが、日本でも患者が増えているそうです。
やっかいな自己免疫疾患である「潰瘍性大腸炎」に影響する星は
潰瘍性大腸炎の指標星
腸
- 水星
 - 月
 - 乙女座
 - 蠍座
 
免疫力
- 太陽
 - 木星
 
自己免疫疾患
- 海王星
 - 魚座
 
潰瘍
- 火星
 - 冥王星
 - 蟹座
 - 天秤座
 
安倍元首相のホロスコープを拝見してみたいと思います。
ネットにあった、出生時間で出しています。
安倍晋三元首相のホロスコープ


腸の指標である月 
 と水星 
、潰瘍の火星 
 がTスクエアで凶作用を示しています。
また、潰瘍を示す星座、蟹座
 に月 
、天秤座 
 に水星 
 です。
免疫力を示す木星
に、自己免疫疾患の海王星 
 がスクエア。
 また、潰瘍を示す星座、蟹座
免疫力を示す木星
太陽 
 も腸に関係する乙女座 
 なので、腸の病気には要注意の星の配置です。
でも、出生図にこのような指標があるからと言って、必ず潰瘍性大腸炎になるとは限りません。
出生図は、注意すべき弱い体質の場所を示しているだけです。 
星の悪影響を放置し、対策をとらない場合、トランジットなどでネイタルの星が刺激された時に発現するのです。
安倍元首相は、17歳の時に発症したとのこと。 その時の星の影響は

腸を司る乙女座  
 の太陽 
 に、潰瘍を示すトランジットの冥王星 
 がコンジャクション。
精神的ストレスを示すトランジットの天王星
 が、ネイタルの水星 
、月 
、火星 
のTスクエアに重なっています。
精神的ストレスを示すトランジットの天王星
潰瘍性大腸炎になりやすい方は、まじめで頑張り過ぎる方が多いそうです。
頑張りすぎて、肉体的な疲労が蓄積されたり、大きな精神的ストレスは潰瘍性大腸炎の原因となるようです。
元々の体質に、引き金が引かれるようなタイミングだったようです。
自分の体質を知って、悪い指標があらわれないように予防しましょうね。

 


コメント