現在は天秤座の季節。
その天秤座を3つのサイクルに別け、それに対応したタロットに絡め読み解いていこうと思います。
前回は、大アルカナの天秤座でしたが
今回は小アルカナ編です。
9月23日~10月2日生まれのタロットカードは
ソードの2
惑星は月が対応しています。
目隠しをした人が、海辺に座り2本の剣を交差して持っている。
空には月が描かれています。
剣は客観性・理知性を表し
2は順応性、調和、バランスを
水は感情
月は柔軟性を示します。
それらの要素が絡み合った、この時期の生まれの人は、感が鋭く、素直です。
客観的に物事を見れ、人を理解する能力を備えています。
自分の考えを持っているのですが、頭の働きが柔軟で、周囲との調和を大切にします。
人が何を望んでいるのか、周りの状況はどうなのか、直感的に把握します。
そして、それに合わせ動き、求められてるものを叶えようとします。
争いごとを好まないので、自分の我をあまり出すことなく、周りの意見や雰囲気に従います。
それが、優柔不断、決断力が無いと受け取られてしまうことも。
しかし、自分の意見を持ってないという訳ではなく、一旦、決断すると、とても頑固になり、自分の考えを曲げません。
一人の人間に2つの人格があるような感じです。
4元素(火地風水)の風と水が描かれたこのカード。
風は理論的、水は感情的。
相反する要素をもつこの方達は、自己の内部に矛盾し合う性質が同居しています。
直感に従おうとする自分と外部の意見に従い受け入れようとする自分。
それが、内部で葛藤を産みます。
内と外のバランスが取れている時、とても魅力的で人々に愛されます。
優しく、共感する性質で、どんな状況にも対応し、気持ちの良いお付き合いが出来きる人。
それが、人々に好まれるのです。
マイナスに働くと
反対にバランスを崩してしまうと、自分の考え、直感が正しいのか確信が持てず、周囲の雰囲気に流され、いいなりになってしまいます。
判断力・決断力が無くなり、ぐずぐず・ためらってばかりで、行動できなくなります。
自分で自分の事が信じられなくなってしまうのです。
調和を保つには
この生まれの人が、バランスを保つためには、あまり自分を抑えつけないことです。
抑えつけ圧縮されたエネルギーは、キャパを超えると溢れてきます。
それによって、バランスを崩し、持っている剣で自分を傷つけてしまいます。
力んで何か一つの事に拘るのでなく、移り変わる月のように、変化と刺激を求め、動いていくといいですよ。
肩の力を抜き、エネルギーが自然に流れるようにすることです。
次は、10月3日~12日の方を読み解いていきますね。
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