先日、突然お亡くなりなった西城秀樹さん。
当店にお見えになっている方が、西城さんと親しくしていらっしゃる芸能関係の方で、「25日のお通夜、26日の告別式に出席するんだけど、まだ、実感がないんだよね。」とおしゃってました。
ほんとうに、突然の訃報でしたものね・・・
まだ、お若いのに・・・
脳梗塞を2回も患われながらも、賢明なリハビリをなさり、病気で苦しんでいる方の光になればと、ステージに立たれていましたね。
この方に脳梗塞の指標はあったのか気になりまして、出生図を拝見させて頂きました。
健康運をみる場合、太陽と月、ASC、6ハウスを中心に見ていきます。
出生時間が分からないので、ASCと月は外したいと思います。
牡羊座が司る体の部位は頭、脳、顔。
その太陽にマレフィックといって、凶作用をもたらしやすい星、天王星 と海王星 が凶角をとり、Tスクエアをつくっています。
また、健康の部屋、6ハウスは乙女座 で、その主星は水星 で、牡羊座に入っています。
本来、牡羊座の方は、エネルギッシュで強健です。
多少、病気をしても回復力はある星座。
しかし、西城さんのように、凶星がTスクエアというハードな配置を作ってる場合、牡羊座の司る部位にトラブルが起きやすくなります。
脳梗塞、脳卒中、顔面麻痺、頭痛、片頭痛、不眠症、昏睡、脳髄膜炎、健忘症、脱毛症など。
先の芸能関係の方に、この健康運のことをお話したら
「昔から、片頭痛で悩んでた」
と、おしゃってました。
しかし、このような配置があるからと言って、必ず、発症するとは限りません。
自分の弱いところを知って、日頃から注意することによって、回避はできます。
でも、移動中の星が良くない指標を、刺激したときは要注意!
では、そのような悪い刺激が西城さんが倒れた時に起きてたのか、星の配置を検証してみましょう。
最初の脳梗塞が発症したときのものです。
エネルギーが非常に高まっています。
頭脳を使うのではなく、肉体労働やスポーツなどで適切に流さなくては、トラブルがおきやすい時。
この配置は、海外でのトラブルの危険を暗示します。
韓国でのディナーショウだったらしいですが、ストレスや緊張、気を遣ったりなど色んなことが重なったんでしょうね。
そして、体力が消耗し、不安定になる死病軸と呼ばれるミッドポイント(ハーフサム)火星 /海王星 に移動中の海王星と木星 が触れています。
海王星は凶の働きをして、健康運に悪い影響をもたらします。
しかし、幸運の木星も関わっているので、一命を取り留めることは出来、病後も良好だったのだと思います。
次に2回目に脳梗塞を発症したときの配置です。
1回目よりハードですね~
移動中のコミュニケーションや神経系を司る水星 が出生図の火星 に180°
ストレスが溜まりやすく、エネルギーの消耗、疲れやすい状態。
この時の不調は、水星が司る言語分野にトラブルを起こしやすいでしょう。
移動中の土星 が出生図の健康運に影響を与えてる太陽に180°、海王星に0°、天王星に90°
エネルギー、特に神経系が低下しているので、健康には充分注意しなければいけない時期。
調子悪いな~って思ったら、すぐ対応せねば!
海王星が火星に90°
エネルギーの低下。
ダメージを与えていますね。
そして、ストレスやプレッシャーを感じやすいミッドポイント、土星 / 天王星 に圧をかける火星が乗っかってます。
かなり上手にストレスや緊張を流していかないと危険な感じはしますね。
芸能界というところでは、自分の思いだけでは動くのが難しいでしょうから、本来の健康運を考慮し、それに対応していくのは個人の思いだけでは難しいんでしょうね・・・
ご冥福をお祈りいたします
m(__)m
コメント