ニュースでイギリスの皇太子妃、キャサリン妃が癌の治療中というのを見ました。
キャサリン妃に、そのような星の兆候があったのか、拝見してみたいと思います。
癌を示す惑星は、月 、太陽 、冥王星 です。
その冥王星 が、キャサリン妃の6ハウス、病気を示す場所に、現在入っています。
6ハウスのカプスは山羊座 で、ルーラーは土星 です。
6ハウスに入室している冥王星 が、6ハウスのルーラーである土星 とネイタルの冥王星に90°の凶角です。
1月の中旬の手術で、癌が発見されたそうですが、その時の星の配置。
癌を示す惑星の一つ、太陽 が6ハウスに入りました。
また、太陽が6ハウスに入った時での象意は、健康面に心配が生じるというものです。
プログレスの月 も6ハウスのに入っています。
健康の面で困った問題、特に、腹部にある臓器に関連した問題が生じる可能性を示します。
確かに、健康に問題が生じやすい時期ではあるようです。
しかし、トランジットやプログレスの惑星が危険を暗示する配置にあったとしても、ネイタルのホロスコープにその兆候がなければ、何ごともなく星は過ぎ去っていき、危険のパーセントは低くなります。
ネイタルのホロスコープに刺激を受けた時、問題が発生する配置をお持ちなのか、拝見してみたいとおもいます。
出生時間は、アストロデータバンクに乗っていた、19時で作成しています。
病気の象意をみる6ハウスのカプスが山羊座 で、そのルーラーは土星 。
健康運をみるASCのカプスは獅子座 で、そのルーラーは太陽 。
病気に関連する12ハウスのカプスは蟹座 で、ルーラーは月 。
それら三つの惑星が、困難を示すTスクエアを形成しています。
また、太陽、月は癌に関わる惑星です。
生まれ持っての健康運、要注意であることを暗示していました。
そこに、最初に書きました癌に関わる惑星、トランジットの冥王星や太陽、プログレスの月が同時に刺激し、ネイタルの暗示を表に出してしまったようです。
動画では、少しお痩せになっている感じはしましたが、とてもしっかりした表情だったので、「お強い方だな」と感じました。
その精神の強さで、乗り越えていただきたいなと思います。
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