先日、今後の仕事のご相談でお見えになった方は、数年前にうつ病を患ったとのことでした。
その時の、星の配置を拝見したら、占星術でも紫微斗数でも、確かに要注意の時だったようです。
まず、占星術で見て参りましょう。
会社で倒れ、病院で検査したら、うつと診断され、ドクターストップがかかり、3ヶ月の休養に入った時の配置です。
この方は、健康運をみる6ハウスが水瓶座 、体質をみるASCが乙女座 なので精神ストレスから体調が乱れやすく、神経症的な病気が発症しやすいようです。
水瓶座のルーラー天王星と乙女座のルーラーが180°なので、より注意を要する方ですね。
また、冷え性や腸の乱れ(下痢や便秘)がある時は、体調が低下していることを示す出生図でもあります。
水瓶座は血液循環を、乙女座は腸を支配します。
冷え性ですし、バッチリ下痢です!
ですか・・・(^^;
現在も、まだ、冷え性や下痢があるようでしたら、今後も体調管理+ストレス発散をしていかなくてはいけませんね。
そして、倒れて休養になったときのトランジットで、Tスクエアという困難を示す配置が出来ていました。
それも、乙女座のルーラー水星 と水瓶座のルーラー天王星 に、移動中の水星と天王星という強調された組み合わせです。
水星も天王星も神経を示す惑星です。
そこに精神をあらわす月 と、これまた、神経を司る海王星 が加わっているので、本当に要注意の時だったようです。
仕事をしていると、他者との関係があり、なかなか自分のペースで仕事をしたり、ストレスのない生活を送るというのは、難しいことですが、ストレスに負けない体つくりなどをして対抗することは可能です。
・筋肉をつくる
・睡眠を十分とる
・バランスの良い食事
ほんと、基本的な事ですが、それがなかなか難しいんですよね。
でも、出来ることから少しづつやっていきましょう。
完璧にやろうとしなくていいんです。
意識を向けるだけでも違ってきますから。
次のブログは、紫微斗数で、その時の星の配置をみていきます。
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