うつ病を患った時の配置【占星術】

◆ 占星術

先日、今後の仕事のご相談でお見えになった方は、数年前にうつ病を患ったとのことでした。

その時の、星の配置を拝見したら、占星術でも紫微斗数でも、確かに要注意の時だったようです。

まず、占星術で見て参りましょう。

 

鬱になった時のホロスコープ

会社で倒れ、病院で検査したら、うつと診断され、ドクターストップがかかり、3ヶ月の休養に入った時の配置です。

 

この方は、健康運をみる6ハウスが水瓶座 体質をみるASCが乙女座 なので精神ストレスから体調が乱れやすく、神経症的な病気が発症しやすいようです。

水瓶座のルーラー天王星と乙女座のルーラーが180°なので、より注意を要する方ですね。

 

また、冷え性や腸の乱れ(下痢や便秘)がある時は、体調が低下していることを示す出生図でもあります。

水瓶座は血液循環を、乙女座は腸を支配します。

 

お客様
お客様

冷え性ですし、バッチリ下痢です!

わたし
わたし

ですか・・・(^^;

現在も、まだ、冷え性や下痢があるようでしたら、今後も体調管理+ストレス発散をしていかなくてはいけませんね。

 

そして、倒れて休養になったときのトランジットで、Tスクエアという困難を示す配置が出来ていました。

それも、乙女座のルーラー水星 と水瓶座のルーラー天王星 に、移動中の水星と天王星という強調された組み合わせです。

水星も天王星も神経を示す惑星です。

そこに精神をあらわす と、これまた、神経を司る海王星  が加わっているので、本当に要注意の時だったようです。

 

仕事をしていると、他者との関係があり、なかなか自分のペースで仕事をしたり、ストレスのない生活を送るというのは、難しいことですが、ストレスに負けない体つくりなどをして対抗することは可能です。

・筋肉をつくる
・睡眠を十分とる
・バランスの良い食事

ほんと、基本的な事ですが、それがなかなか難しいんですよね。

でも、出来ることから少しづつやっていきましょう。

完璧にやろうとしなくていいんです。

意識を向けるだけでも違ってきますから。

 

次のブログは、紫微斗数で、その時の星の配置をみていきます。

 

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