無意識下で、この世に生まれてきたのは意味があり、天命があるからだと感じていまる、アウター・プラネットの人々。
アウター・プラネット(外惑星)とは、天王星、海王星、冥王星です。
これらの惑星がホロスコープの中で強調されてる人をアウター・プラネットの人といいます。
どんな強調かといいますと、天王星、海王星、冥王星の少なくともも一つが
- 太陽、月、ASC、MCにアスペクトし重要な位置にある
- 個人的な惑星に対して多くのアスペクトを形成している
このホロスコープの場合
ASCが蠍座 、そのルーラーは冥王星 。
その冥王星 が太陽 と土星 でグランドトリン。
天王星 と海王星 がコンジャクション、太陽 とオポジションで、カイトを形成しています。
アウター・プラネット、バリバリ強調されています。
このようなホロスコープの人を、アウター・プラネットの人といいます。
しかし、アウター・プラネットはやっかい・・・
この惑星を使いこなし、その天命にそった仕事にたどり着くまで、結構、大変な思いをすることが多いのです。
なぜ、大変かといいますと、教育レベルの環境、親などの願望などで、なかなかスムーズに到達出来ないことが多いのです。
ザックリとではありますが
天王星的な仕事の分野には、あらゆる種類の技術や最先端の試みが含まれています。
AIやメタバースなどの分野も、ここに属します。
- 科学やテクノロジー
- コンピューターの分野
- 占星家
- 政治的活動
海王星の仕事には
- クリエイティブな世界
- ホスピタリティな分野
- スピリチュアルな仕事
冥王星の分野には
- 生と死を扱う仕事
- ヒーリングの分野
- 心理学
- 調査、研究
- 霊的な分野
- 投資などの金融関係
公務員や王道(?)の会社員などには向かいずらい惑星たちです。
大半の親は、愛する子供には苦労をしてほしくない、安全で穏やかな人生を歩んで欲しいと願うかと思います。
そのように望まれ、言われ育った子供は、そういった方面の仕事に就こうと行動します。
しかし、なんとなくシックリこなくて、自分の人生「このままでいいのだろうか?」と悩みがち。
その苦悩が表に出てきやすいのが、1度目のサターンリターンの時、29歳頃です。
上記のホロスコープの方の母親は、子供が小さいころ、寝ている枕元で「公務員になる~」って言い続けてたそうです。
そして、その念願がかなって、公務員になりました。
小さい時から知ってる子で、子供の時にみた手相が印象深くて覚えていたのですが
月丘に向かう生命線
同じことの繰り返しに満足できず、単調な生活をきらう行動派の人です。
どんな環境にも順応できる柔軟性があり、自ら動いて運を手に入れます。
変化に富んだ仕事や、色々な人に会う仕事などについたほうが、能力を活かせ、成功できます。
なので、私はこの子は事務職などには就かないんだろうなと思っておりました。
それが、公務員を目指してると聞いた時に
意外だな
と、思ってはいたのですが・・・
この前、手相を見る機会がありまして・・・
ビックリだ!!!
手相が驚くほど変わってたのです。
金星丘を囲む生命線
肉体的にも、精神的にもバランスが取れていて、エネルギーにあふれています。
目標を持って、情熱的に取り組んでいけるタイプ。
これは、これでよい生命線なのですが、外に流れていた生命線がここまで変化するとは・・・
この変化の過程をチェックしてなかったのが残念・・・
子供の心はスポンジと一緒で、ぐわ~~~っと素直に吸収していきますが、寝ている時の暗示が手相まで変えるとは、驚きです。
しかし、サターンリターンの今年、3月末で辞めるそうです。
再度、同じ職に就くには、公務員試験を受けなければいけないそうですが、それでも無理だからと辞めるそうです。
ただ単に職場環境が合わなかっただけなのかもしれないが・・・
惑星の力が、潜在意識の底から刺激したのかな!?
なんて、思う今日この頃。
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