「食は運命を左右する」
「人の運は食にあり」
と、おっしゃったのは、江戸時代の観想学の大家水野南北。
日本の人相・手相の元祖と言われる方です。
水野南北は当時有名だった人相家に、自分を見てもらったら
「剣難の相であと1年の命」といわれ、免れたければ出家しかないと告げられました。
死にたくなかった彼は、禅寺に行き入門をお願いするが、入門を断りたかった住職は、どうせ、出来ないだろうと思って
「1年間、麦と大豆だけの生活が出来たら入門を許す」
との条件をだしたのです。
しかし、死にたくないので頑張った、彼の顔からは剣難の相は消えてたそうです。
わたしが思うに、この剣難の相とは、額のシワだと思うのです。
このシワが額に深く刻まれている人は、心臓に負担がかかっています。
血液がドロドロ状態なのです。
暴飲暴食とまではいかなくても、自分の適量を超えた食事をしていると、腸が疲れ血が汚れます。
改善するには、水野南北さんがしたように
小食・粗食または断食をして、身体から毒素を排出すことが必要。
デトックスですな!
水野南北さんから剣難の相が消え、健康のまま78歳まで生き、財を成したのは、デトックス効果の賜物!
運気を落とす邪気は汚い所を好みます。
ドロドロで澱んだ血液は、邪気の恰好の住み家。
今一度、自分の食事を見直し、綺麗な血液を取戻し、額に刻まれたシワ消しましょう。
水野南北さん曰く
- 例え、人相が吉相でも暴飲暴食しているものは運は安定しない
- 自分の身の丈より上の美食をしていると人相は吉でも運勢は凶
- 小食の者は人相が悪くても吉となり、特に晩年が安泰
との事であります。
お腹いっぱいで苦し~
もう動けない~~
は、ダメ!
運気は凶ってことですね。