このところ、森元総理の女性蔑視発言に関して、耳や目にしない日がないくらい、内外から注目を受けてますね。
以前から失言は、ちょいちょい起こしておりましたが、今回の事は、時間がたてば有耶無耶になり、このまま続投とはいかない雲行きですね。
失言を起こしやい、星の配置を森元総理はお持ちなのか、ホロスコープを拝見してみました。
言葉という事で、水星に注目。
パッと目に入るのが、水星 と木星 のオポジション。
木星の楽観性、拡大傾向が悪く出ると、おしゃべりで話が長くなる、表現が大袈裟になる、口うるさいなどの傾向があります。
今回騒がれてることも、30分ぐらい話している中でのことでしたね。
確かに、話が長い・・・
学生の頃、朝の全校朝礼の時、校長先生の話が長くて、貧血で倒れる生徒がチラホラ出ていた光景を思い出します。
自信家でもあり、組織の中でトップに立ちたいという野心もあり、政治家向きではあります。
注目を集める分野で力を発揮でき方で、おだてにも乗りやすい。
人が良く、それによって人望を集め、出生していくタイプです。
今回の事で、最初、不思議だったのが、なぜ誰も苦言を呈し、辞めさせることができないほど、この方は力を持ってるのだろうという事でした。
それで、色んな情報を見聞きしていると、森元総理は「気配りの達人」で、調整能力にたけているとのこと。
それによって、色んな国や企業、人とのパイプが強いので、簡単に退いてもらう事ができないらしい。
そういう意味では、この方は、ご自分の星のプラス面を上手に活用されてるなと思います。
水星・木星の人の好さプラス、蟹座の太陽 の困っている人に対して手を差し伸べられる性質と、天秤座の月の人と人との間に入って調整する能力。
また、水星 と冥王星 のコンジャクションは、鋭い洞察力と観察力をもたらしますので、曲者が多いであろう(想像です)政治の世界で、それらを活用し、今の森元総理の地位が作られたのではないでしょうか。
水星と冥王星のコンジャクションの凶作用としては、思い込みの激しさと自分にとって都合の悪いことを忘れてしまう、自己中心性です。
昔ながらの男尊女卑的思考から、現代の流れにアップデート出来てないのは、年齢もあるかもしれませんが、元々の気質でもあるように思います。
しかし、女性をあらわす、金星と月がトリンですので、女性や子供との関係がスムーズ。
女性や子供相手の仕事に向き、恩恵がある方です。
この配置でみると、女性との関係性は良好なはずなのですが・・・
女性蔑視発言で、ネットでの記事を何個か読んでたら
母子家庭の母親と子どもたちが困窮しているのをなんとかしたい、母親の就労支援ができないかと、議員立法に奔走したことがありました。まだ、子どもの貧困は話題になっておらず、子ども食堂もなかった頃です。
国会議員の中には、勝手に離婚しておいて、そんな母子家庭に支援などいらないと思っている人がいて、思っているだけでなく、言葉に出す人もいました。・・・
廃案になってしまうという時、私は森さんに会いに行ったんです。
森さんは、離婚せざるを得ない女性たちの状況、女性が自立して食べていくのが厳しいこの日本の状況に耳を傾け、就労支援の必要性に理解を示してくれました。なにより、母親が大変だと子どもたちに影響を及ぼすことを案じていました。反対している議員とかけあい、数日後、法案は無事、国会を通過しました。
この記事を読んだ時、蟹座の太陽、金星と月のトリン、納得と思いました。
そして、考えを形に出来る土星 も、それらの星に良い配置で来ていますので、先ほどの記事にあったように、法案を成立に導くことが出来たのでしょう。
こちらの気質を、もっと活用なさったら、今回のようなことにならなかったのでは思うのですが。
コメント