相続の時【占星術・紫微斗数】

◆ 紫微斗数

先月、ご主人が突然亡くなった友達と話していた時

これからの私の運気はどう?

と、聞かれ、彼女のホロスコープを見てみた時、気が付いた!

ご主人が亡くなった時、彼女の命式に相続の星がきちんと(?)示されていた。

 

 

身内の死によって、相続が発生しやすい時は、

8ハウスに入っている星や8ハウスのカスプ、8ハウスの主星に、進行中の、月、金星、火星、星、冥王星、これらの星がアスペクトをとります。

 

彼女の相続の部屋、8ハウスは蠍座。

その部屋には、海王星が入っています。

蠍座の主星は冥王星、副主星は火星です。

 

進行中の月が、8ハウスの海王星に0°

進行中の金星が、出生の海王星と冥王星に、進行中の火星が出生の冥王星に、進行中の冥王星が出生の火星に絡んでいます。

進行中の金星が、8ハウスのカプスにアスペクトをとっています。

 

ガッチリ相続の配置ですな~

 

ついでに

紫微斗数でも相続の配置がありました。

 

 

今年は酉年なので、奴僕宮が命宮となります。

今年の彼女の夫婦運をみる部屋は、遺産・相続を示す田宅宮。

ご主人が亡くなった、3月も同じ配置。

年も月も夫婦の状況を見る所が、遺産・相続を示すとは・・・

 

そんなことを友達に話しましたら

それ、前もって言ってよ~

注意もできただろうし

避けられない場合は、慌てふためかないよう心構えしとくのに~

と、言っておりましたが

・・・・・いや・・・

それは、難しいかと・・・

 

前もってこの星の配置に気が付いていても、ご主人が亡くなるかもなんて、そうそう判断はしないでしょうし

頭をかすめても、伝えないでしょうし・・・

 

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