前世でやり残した事柄

◆ 紫微斗数

 

西洋占星術で前世を観るポイントとして、ドラゴンヘッドやドラゴンテイル、日食や月食などがありますが

紫微斗数で観る前世の因縁

とくに、前世でやり残し、今世で完結した方が良い事柄を観る場所は、身宮という場所にあらわれることがあります。

 

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これは私の命盤ですが、今の自分を表している命宮は貪狼、身宮には七殺が入っています。

 

この2星にもう一つ破軍という星を加えて、殺破狼(さっぱろう)といいます。

この星たちはセットで呼ばれてるように、似た性質をもっています。

名前からも滲んでくるように、結構、激しい星たちです。

束縛を嫌い、自由を求め、自分の思うがままに人生を生きたい。

そんな性格が理屈抜きに潜在意識に沁み込んでいるので、安定した道を歩みにくく、アップダウンの人生になりやすい。

 

そんな星の一つである貪狼を命宮に持ち、前世でやり残した場所に、七殺を持つって

 

わたし
わたし

いやいや、どんだけ、波乱万丈の人生を歩みたいんだい

 

って、思うのですが、同じ殺破狼でも微妙に個性が違う。

貪狼は欲は強いけど、楽天的で享楽的。

どうしても!!!

って根性がちょっと弱く、そして、動きが3星の中で遅い。

七殺はスピード感があり、思い立ったら行動が早く、望むものを手に入れる執念が強い。

しかし、負ける戦いはせず、無理だなと思ったらアッサリ手を引きます。

 

ということは、前世、心のこりで今世にまで持ってきた思いは、今が楽しければと自己満足に浸らず、望む結果、人生を手に入れる為、素早く動いて結果をだそう。

それも、自分の得意分野で!

という事でしょうか!?

 

苦手な事と言うのは、そこに力を入れてどうにかしようとすると、スピードが鈍るし、勝ち戦にはなりずらいですよね。

自分は苦手でも、それを得意な人は沢山います。

頑張って平均並みになっても、元々上手な人には勝てません。

 

なので、自分の得意分野を見極めて、更に磨きをかけて勝負し、結果を出すと前世からの宿題が一つクリアとなって、今世が満たされるということのようです。

 

ダラダラ生きず、課題に取り組も~(^_^;)

 

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