人相学では、口呼吸をしていると「先天の氣」(生まれ持った生命力)が、漏れ出てしまい命を縮める、と言われます。
確かにこれは言えてると思います。
漏れ出ている氣は、私には見えませんが、身体に良くないことは確かで、少しずつ、寿命を削っていると思います。
鼻で呼吸をすることで、細菌やウィルスを浄化し、外気を身体に合った湿度や温度にして、体内に送り込むことができます。
でも、口で呼吸をしていると、直接、細菌やウィルスが体内に入ってしまい、免疫力が低下したり、口が乾燥して粘膜を傷つけ、風邪など引きやすくなるのです。
口呼吸の主な原因
①口周りの表情筋の衰え
②副鼻腔炎やアレルギー
③鼻腔が狭い
②の副鼻腔炎などの場合は、耳鼻咽喉科でキチンと治療することが必要ですが、①と③は自分で対処が可能です。
表情筋は衰えていても、鍛えることが可能です。
ペットボトルに少し水を入れ、唇で咥え、数秒保持。
これを、一日数回続けましょう。
注:歯ではなく唇ですよ
鼻腔が狭い方は、「鼻腔拡張テープ」や「ノーズリフト」などの便利グッズがありますので、自分に合ったものを使うといいですよ。
鼻洗浄もおススメ。
「ハナクリーン」なんて洗浄グッズもありますし。
エッて思うかもしれませんが、ごま油を鼻に垂らすのが、私としては、特にオススメ。
詰まっていた鼻が、スーッと通るんですよ。
是非、試していただきたい。
大切な先天の氣、漏れ出さないよう、今日から口呼吸を止めて、鼻呼吸しましょうね。