身弱財多とは、自分の星が弱くって、偏財や正財という財星が多い命式を言います。
財の星が多いと、金運よさそうな感じがしますが、自分自身のエネルギーが弱いため、財星をコントロールできず、金運は弱い命式となります。
なんて悲しい・・・
確かに、生まれ持っての器の影響は強力ですが
しかし
運命だから・・・
と、
諦めてはなりません!
巡ってくる大運や歳運を上手に活かしたり、弱い自身のエネルギーを強化することで、金運をアップさせることは可能です!
今回は、甲(きのえ)・乙(きのと)身弱財多の開運法をお伝えします。
甲・乙の身弱財多の開運法
甲(きのえ)は、幹のある樹木、乙(きのと)は草花です。
財星は、戊・己の土です。
日干が甲または乙で弱く、土(戊・己)が命式に多いと、土に反剋され折れた木や草花となります。
下記のような命式です
開運法は、癸(水)と甲・乙(木)を整え、強化する必要があります。
癸の強化法
水は陰陽五行説では、腎・膀胱です。
そして癸は、腎に対応しています。
腎は、エネルギーの貯蔵庫です。
ここが乱れ、弱ってると
- 疲れやすい
- 不眠症
- 白髪、抜け毛
- からだが冷える
- ほてったり、のぼせる
などの症状が出てきます。
このような症状がある甲の身弱財多の方は、金運が落ちますので要注意です。
ケアしましょう!
身体を温める
お風呂にゆっくりと浸かったり、レッグウォーマーなどで足首を温めましょう。
腎臓は、背中側のウエストより少し上に背骨を挟んで両側にあります。
そこを腹巻やホッカイロなどで、温めると良いでしょう。
水も大切
腎臓はからだの水分調整をする働きがあります。
適度に水を補わないと、腎臓に負担がかかります。
こまめな水分補給を心がけましょう。
手の平マッサージ
手の平での腎の反射区は、親指と人差し指の間、生命線の付け根あたりです。
ここが、他と比べて、青味がかってたり、押して鈍痛がする場合は、腎機能が低下しています。
マッサージしてほぐしてください。
腎を整える食材
黒い食材
- 黒豆
- 黒ごま
- 黒米
- 海藻類
- きくらげ
体を温めてくれる食材
- 鶏肉
- ぶり
- しゃけ
- 生姜
- にんにく
- かぶ
- 唐辛子
- シナモン
- 黒糖
- にんじん
- かぼちゃ
- にら
- ねぎ
- クローブ
- 山椒
- 八角
- 酒かす
甲・乙の強化法
木は陰陽五行説では、肝・胆に対応しています。
甲は陽なので、細かく分けるならば、胆となり、乙は肝となります。
肝は、体中に気を巡らせ、血を貯蔵し、体の状態に合わせて血流をコントロールしています。
胆の働きは、肝臓で分泌された胆汁を貯え、消化を助け栄養素を全身に流す役割があります。
肝・胆が弱ると次のような症状が出ます。
- 自律神経失調症
- イライラする
- 落ち込みやすい
- 太りやすくなる
- 顔色が悪く黒っぽい
- 貧血
- 不眠
- めまい
- 耳鳴り
- 口苦
このような症状があったら要注意。
金運ダウンです。
ケアしましょう!
食事に気を付ける
- 暴飲暴食をしない
- 脂っこいものはほどほどに
- お酒は適量で
温める
右の脇腹、肋骨の下部あたりにあります。
そこに、ホッカイロをあてたり、手で軽く押したりしてマッサージすると良いですよ。
手の平マッサージ
手の反射区を活用するのもオススメ。
右手の平、小指と薬指から下に下りた、感情線の下あたりが反射区です。
弱ってる時、揉むと痛いと思いますので、もみほぐすようにマッサージしましょう。
胆の食材
春の邪気をとる食材
- ねぎ
- 新たまねぎ
- みょうが
- 三つ葉
- せり
- ふき
- 春菊
- ミント
やる気が起きない
- クコの実
- 魚介類
- ひじき
- わかめ
- カツオ
- 松の実
- グリーンピース
イライラを抑える
- セロリ
- タケノコ
- ウド
- タラの芽
- ふきのとう
- 菜の花
- きゅうり
- トマト
- 蕎麦
- 梅干し
吉方位を活用し、甲を強化するのも良いですが、なかなか時間をとるのが難しい場合あるかと思います。
そのような時は、まず、足元の自分の身体から整えていくのがオススメ!
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