田宅宮A→Bで不動産を購入

◆ 紫微斗数

最近は、独身の女性でも不動産の購入ハードルは低くなっています。

しかし、先日お見えになった方は、20代で1軒家を購入。

思い切りましたね~

と感じましたが、確かに指標は出ておりました。

 

不動産購入の命式、欽天四化紫微斗数

 

田宅宮は、向心力A(化禄)と自化B(化権)ですので、A→Bとなります。

家や財産を獲得できる可能性が高いことを示します。

 

自化Bは生年Bをみて、状態を判断します。

生年Bは、父母宮で大限・兄弟宮の巨門にあります。

この宮は太陽に自化D(化忌)がありますので、宮でみますとB→Dで少しエネルギーのマイナスとなります。

お聞きしましたら、中古住宅で築年数が少し経っているので、リフォーム代が予定以上にかかるとのこと。

化忌のマイナス作用が働いてる感じです。

 

兄弟宮に自化があるとき、不動産を買う可能性が高い時です。

また、子田線と兄奴線が絡むとき(本宮・大限どちらでも)、不動産の売買が発生しやすい。

この方の場合、その法則にバッチリはまってるので、思い切った決断をなさったのかもしれませんね。

 

ローンを組むにあたり、頭金などでお母様にもかなり助けてもらったそうです。

不動産を入手できることを示す田宅宮の自化Bの原因は、生年Bをみます。

生年Bは、父母宮の母親を示す巨門に付いています。

不動産購入の後押しをしてくれたのが、お母様というのは納得です。

ちなみに、父母宮の男星である太陽には自化D(化忌)なので、あてにはならないことを示しています。

諸事情ありで・・・お父様は当てにしてないし、あてにならないとのことです。

 

ローン審査が下りて、安心半分、これから数千万の借金を抱えた重圧など感じてらっしゃるようでしたが、運気的にはそういう時期で波には乗ってると思うので大丈夫だと思います。

肩の力を抜いて、自分を信じていきましょう。

 

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