私の手相の見方は、効き手が現実の状態を表し、反対の手が自分の内面や、持って産まれた性格、という風に見ます。
左右の手相、特に三大線の生命線、知能線、感情線が、ほぼ一緒の場合、人が認識している姿と、自分の感覚とに、あまりギャップはありません。
反対に、左右がかなり違っていると、みんなが思っている私は、本当の私じゃない!
という感じの葛藤が生まれる場合があります。
例えば、
右が効き手で表の顔、左が自分の内面を表してる場合、この手相の持ち主は、周囲の調和を大事にする人で、あまり我を出しません。
どちらかというと、2番手タイプで、トップの人の考えを叶えようとする、縁の下の力持ち的な道を選ぶ人です。
そういう風に他者には認識されるし、実際に、そのような行動をとります。
しかし、内面を表す左手は、そうは言ってません。
好き嫌いがはっきりしていて、他人の目など気にすることなく、自分の思うがままに人生を、生きたいと願っています。
親しい人の中には、これがこの人の本質だと、分かってる人もいるでしょう。
内側の自分と外の自分の調和を計り、お互いの良さを融合させられれば、その人の深みとなり魅力となる。
そんな可能性を秘めた手相です。
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