胸が歪むと運気が下がる

◆ 運活からだ風水

体の歪みで結構多いのが胸の歪み。

「胸の歪み」と書くと。ピンと来ないかもしれませんね。

どんな歪みかと言いますと、猫背で胸を隠すような姿勢、反対に、一見姿勢が良く見えるのですが、胸を反らし過ぎて背中が緊張している体。

これらを「胸の歪み」と言います。

 

内側で起きているエネルギーの流れが、形となって表にでてきたものが姿勢です。

胸は第4チャクラで、ハートのエネルギーポイント。

愛を与えたり受け取ったり、心で感じたことを表現し、自己を信頼し進む強さをもたらす、人生の方向性を司る場所です。

 

そこが歪むということは、そのエネルギーに滞りが出来るということです。

自分の感情を隠したり、否定したりするようになったり、自分が何を本当に求めているか
分からなくなってしまい、進む方向を見失ってしまいます。

 

なぜ、歪むのでしょうか?

原因の一つに、感情への恐れがあります。

感じたことに対して、素直になる事への恐れです。

感情的に素直になるということは、無防備なるということだからです。

外部との壁をとっぱらい、他者の感情を組みとるとるということだからです。

その他者の感情に巻き込まれること、また、自分の真実、正直な気持ちを表現する事への恐れ。

それらの恐れから、胸の扉をきつく閉めるのです。

 

でも、私たちは、他者を必要とし、また、必要とされなくてはなりません。

愛され、そして愛を与えなくてはなりません。

人は愛されることで繁栄し、愛がなくては力やエネルギーを失ってしまうのです。

例えば、芸能人の方たちは、ファンという自分を愛してくれる人が、多ければ多いほど勢いがあり豊かになりますよね。

それは、芸能人でなくても、普通のお仕事をしている方、また、専業主婦の方でも同じこと。

「ありがとう」「助かったよ」などの愛ある言葉や気持ちを頂くことで、生きる気力や歩んでいく、エネルギーが湧いてくるのです。

 

胸の歪みがヒドイ人は、疲れやすく、覇気がありません。

愛のエネルギーをブロックしているから、外から十分に入ってこないし、本来持っているパワーや魅力を外に出せないのです。

感情的な恐れを乗り越えるのは、大仕事ですが、姿勢を整えることは簡単です。

一気に内側の本丸に攻め込めない場合は、外堀を埋めて攻めていこうではありませんか。

 

丸まった背中を伸ばし、張り過ぎた背中は緩めましょう。